これは1954~1955年度の会長をつとめたH・テーラーが、1933年に破産に瀕したアルミニウム会社の再建を引き受けた時の、再建の経営指針としたものでこれによって会社を立ち直らせたといわれている。RIは、この四つのテストを特に職業奉仕の指針として常用しています。
網走RCでもそうですが、四つのテストは、新しいロータリアンに直ちに渡されます。
ロータリアンとしての職業倫理のもっとも明快節潔な原則であり、それは問いかけるのみで、答えはロータリアンが行為の中で出していかなければならないものです。RIは、四つのテストを、事務所、工場はもちろん、顧客、仕入先競争者などあらゆる関係においてガイドとするように勧めています。
四つのテスト “The Four-Way Test”
言行はこれに照らしてから “Of the things we think, say or do”
真実かどうか “Is it the TRUTH?”
みんなに公平か “Is it FAIR to all concerned?”
好意と友情を深めるか “Will it build GOODWILL and BETTER FRIENDSHIPS?”
みんなのためになるかどうか “Will it be BENEFICIAL to all concerned?”